理系の就職先はメーカーばかりではない!

こんにちは。今回は理系学生の就活について私が思ったことを書いていきたいと思います。

私が通っている大学は理系の大学なので、周りにほとんど文系の方がいません。そうすると、理系の就活観というのがなんとなくわかってきます。

ほとんどの人が大学院に行ってから就職をしますが、多くの人があまり就活に力を入れないで推薦等でメーカーにさらっと就職しているように感じました。

しかし、自分の将来を周りに流されて決めて本当にいいのかってことを少し考えてみてほしいんです。

 

 本当にメーカーに就職したいの?

私が実際に就職活動を意識し始めたのは大学4年のときでした。

というのも、研究室の研究内容にそこまで熱中できずにいて色々と迷ってたんですよね。まあ結局は修士に進んだわけなのですが笑

そんな感じだったので、いわゆるメーカーに就職してさらっと就活終わり!とは考えていませんでした。

なのでメーカーに限らず色々な業界を見ていたのですが、今は良かったと思います。

というのも、自分の視野が広まるからです。

世の中って本当に色々な職種があって、実際に調べてみると結構面白そうだったりする。

自分が考えている世界は思ったより狭いので、すこし別の場所に目を向けるだけで新しいものが見えてきます。

様々なものを見たうえで、自分のキャリアを考えていくのがいいんじゃないかなって私は思います。

なので、理系の方で将来が漠然としている人は、一度視野を広げてみるといいのではないでしょうか

 

理系、文系で就職を考えるな!

確かに今の時代は理系が売り手ですし、IT業界などが大きな注目を集めているので就職するのは比較的容易なのではないかと思います。

けれど、だからといって深く考えずに道を決めてしまうのは違うと思います。

別に理系はメーカーに進むな!なんてことを言っているわけではないです笑

現在の専攻が好きで、将来も携わっていきたいという人は関連する企業に入ったほうが幸せだと思いますし、日本のためにもなると思います。

けれども、そこまで自分の研究に対して強い思いを持っている理系学生ってそんなに多くないと思うんですよね。

でも理系で院までいったから理系職に固執するっていう人が多くて、それはもったいないんじゃないかと思います。

色々な職種を見て、自分がどのように働くかって想像するのって結構楽しいんですよね笑

なので、ぜひ皆さんも一回でいいので理系、文系の括りを取っ払って就職について考えてみてください!